2019-02時点だとデフォルトで入っている NodeJS のバージョンはv6.16.0
で少し古いです。これを現時点での最新のv11.9.0
を使えるようにする方法です。
Cloud9のデフォルトアカウントでは、.bash_profile
にnvm
の設定が読み込まれているので、最初からnvm
コマンドを使うことができます。
nvm とは「Node Version Manager」 の略です。コマンド1つで最新バージョンにアップグレードしたり、あるバージョンにダウングレードすることができます。これ系には、
npm
で入れることができるn
などもあります。
最新 NodeJS のインストール
nvm
で最新を入れるには以下のコマンドを実行します。
ec2-user:~/environment $ nvm install stable
# Downloading https://nodejs.org/dist/v11.9.0/node-v11.9.0-linux-x64.tar.xz...
# ######################################################################## 100.0%
# Now using node v11.9.0 (npm v6.5.0)
今回はv11.9.0
が入ったというログがでます。
Cloud9 にログインした時に最新バージョンで使えるように
今のままだとログインした時のバージョンは最初のv6.16.0
になってしまうので、デフォルトで今入れた最新バージョンを使うようにします。それは以下のようなコマンドでできます。バージョン部分には先程のインストール時に出力されたバージョンをコピペします。
ec2-user:~/environment $ nvm alias default v11.9.0
# default -> v11.9.0
一度ターミナルを閉じて、再度開いてバージョンを確認します。この時に先程コピペしたバージョンと同じなら完了です。
ec2-user:~/environment $ node -v
# v11.9.0